子供の大学受験、本人が一番つらいのだろうけれど、親も疲れますね。
神経が磨り減る感じです。
こんな時、両親がそろっていたら、また違うのでしょか。
でも泣いても笑っても3月には結果が出ます。
国公立大の後期までは、待ちたくないな、早く決めてほしいです。
勉強していて焦りが出て、不安になった時、息子も
もうどこの大学でもいいから入りたいと言い出しました。
勉強にも疲れ、やる気もなくし投げやりになった言葉です。
自分の目標を見失い、もういいやとあきらめようとしていました。
大学生になれればそれでいい。
疲れてしまってそう思っている受験生もいるかもしれません。
でもどこの大学でもいいからと言い、入学してしまった甥っ子の後悔の話を書きます。
甥っ子は勉強が嫌いでした。
高校時代も、髪の毛は金髪にして、遊び惚けていました。
甥っ子は、何をしたいかもわからないまま、指定校推薦で某大学に入学しました。
みんなが大学に行くから自分も行く、そんな感じでした。
何を勉強したいのか、将来は何をしたいのかを決めていなかったので、大学時代はバイト三昧でした。
卒業して就職した会社は、ブラック企業で一か月でやめました。
卒業後も、自分が何をしたいのかわからないという状況でした。
その後はフリーターとして、アルバイトをしたりしなかったりの不安定な生活を続けています。
大学なんて行かなければよかったと後悔しています。
後悔している理由は、莫大な借金が残ってしまったからです。
奨学金という名前の莫大な借金です。
月々15000円を40歳すぎまで払っていかなければなりません。
フリーターですと、奨学金の返済はきついと思います。
よく聞く話ですが、甥っ子が今苦しんでいます。
(親御さんが学費を出してあげるなら、話は別ですが・・・)
息子も、それを恐れています。
もし私立しか受からなかったら、500万以上の奨学金を背負うことになります。
親が学費を出してあげることができません。
仕方ない選択をすることになるのか。