年の瀬も、押し迫ってまいりました。
今日は今年最後のお休みで、明日から三連勤で、今年が終わります。
今日は、買い物に行ったり掃除をしたりとのんびりと過ごしました。
わが家の浪人生、今日は出かけています、模試を受けに行きました。
今頃、模試?
もう河合塾も東進も模試は終わっています。
浪人生、眠れない!一睡もできずに、模試には行けませんでした。
朝、7時に起こしに行くと、息子はもう起きていました。
「あれ、もう起きてるんだ」
「違う、これから寝る、一睡もできなかった」
私は耳を疑いました。
浪人生、眠れない!一睡もできずに、大事な模試を受けに行けませ...
これです。
息子が逃げた河合塾のセンター前プレ模試です。
欠席した人には、問題が送られてきます。
かなり分厚い封書でした。
この受けれなかったセンター前プレ試験を、通っている塾で、受けているのです。
なので一日中その模試を受けています。
まだ帰宅しません。
浪人生にも受験生にも寄り添う人が必要だって、つくづく思います。
寄り添う人、これは親はできません。
親は、どんな愚痴を聞こうが、相談されようが、大学受験の詳しくはわかりません。
(私だけ?)
悶々とやる気スイッチが切れていた一週間を過ごしていた息子。
脳を休めると言っていたけれど、いったいいつまで休むのだと不安になっていました。
昨日、通っている個別指導塾に行き流れが変わりました。
メンタルが弱い。
やる気がしない。
頭に入らない。
眠れない。
今、焦りしかない。
こんな内容を、塾の室長に相談したそうです。
センター前プレ試験をさぼったことも告白して、今日受けることになったのです。
浪人生の今の時期の苦しみを、すごくよくわかってくださったようで、適切な指示をもらって帰宅しました。
予備校でいうチューターのような存在だと思います。
息子は、予備校に行きたかったと時々嘆いていますが、個別指導塾でもチューターのような役目をしてくれる人はいました。
受験に関しての悩みの解決には、寄り添う人が必要だと感じた一件でした。