朝晩は、少し寒くなってきました。
今日も、仕事帰りのバスの中では爆睡してしまいました。
もう乗った瞬間に、眠りにつきます。
あの揺れが気持ちいいのです。
帰宅すると息子は、自分の部屋にいて、ブツブツ言ってました。
ひとりごと?
何をしているのか、さっぱりわからずです。
去年の今頃、現役生の時は、結構 口も手も出していた私です。
すべてが心配だったからです。
うざい母親だったと思います。
今年は、浪人生の息子に、手も口も出さないって決めました。
テレビを見ようが、ゲームをしようが何をしようと息子の自由にさせています。
もう、あとがない、一番わかっているのは息子自身のはずです。
すべての面で放っておいてます。
センター試験の申込み。
志望大学の願書取り寄せ。
模試の申込と払い込み等々。
息子自身にやらせました。
当たり前ですかね?
そんな当たり前のことも、昨年は私が手を出し、いろいろ手伝ってしまいました。
一年たち、今頃気が付きました。
このままでは、一人では何もできない子になってしまうと。
なので、息子の自立のために、手も口も出さないことに決めたのです。
今年の春、息子は受験に失敗。
そして鬱になりました。
私は、いつも早く自立しなさいとはっぱをかけていました。
なんでも手伝ってあげておいて、それは無理な話でした。
私が、息子が自立できないように仕向けていたんだと気がつきました。
失敗は成功の元といいます。
だから今年は、すべてを見守るつもりでいます。
さっき部屋から出てきた息子。
「お願いがある。
クリームシチューが食べたいから作ってくれない?」
お安いご用です。
さすがに食事作りまでは、放っておくことはできません。
何かを頼まれたら、聞いてあげる。
19歳の息子への対応はこれでいいと思うようになりました。