8年ぶりに別居中の夫に会う、変わり果てた姿に、涙があふれる

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ここ何日か、別居中の夫から電話が来ていました。
仕事中で出ることもできず、留守番電話は無言だったため放置していたのです。

夕飯を食べ、テレビを見ていたら、また着信。
思い切って電話をとりました。

夫からの頼み事

「下着を買ってきてくれないか?」

これは以前も頼まれて、購入しておいたのですが、その時はすっぽかされて、そのままになってたのです。
買ってあった下着だけでは、足りないと思い、さらに二枚購入し、待ち合わせの場所に向かいました。

夫は軽トラックの運転席に座ったまま、そこで待っていて。
助手席の窓から、買っていったものを渡しました。

変わり果てた姿に、涙があふれる

思わず、息をのみました。
そこに座っていた夫は、まるで別人。
ガリガリにやせ細った老人になっていたのです。
髪は真っ白で長髪になっていて。

「ありがとう。」

「じゃあね」

会話もせずに、その場所を離れたのですが、夫のあまりもの変わりように、涙があふれて止まりませんでした。
(涙出たの久しぶり)

70歳になると、あんなおじいさんになってしまうの?

ただただ憐れに思いました。

息子にもたびたび電話があり、ご飯に行こうと誘われたそうです。
息子は断らなかったとのこと。

お父さん、ガリガリのおじいさんになっていたよと息子にはLINEしておきました。
そして、息子もクリスチャンなので、祈りのリクエストもしました。

「お父さんに必要なモノが与えられますように祈ってね」と。

どうか父親としてのプライドは捨てないで、子供にたかることだけはしないでほしい。

私はと言えば、さんざん苦しめられた相手だけど、今はゆるしています。
自分でできる範囲なら、助けたいと思っています。

今日は、お金のこと、何も言いませんでした。

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モラハラDV夫の元から逃げ出して、別居生活も9年目になりました。 現在、私は神奈川県内のワンルームマンションで一人暮らしをしています。 【前回】親に愛されず...気付けば「共依存体質」になっていた私。残りの人生、どう生きる? しばらく音信不通だったモラハラDV夫から、たびたび電話がかかってくるようになったのは昨年のこと...
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