毎日毎日、お金が飛ぶように出ていきます。
大学に行くのに、こんなにお金がかかるとは思いませんでした。
政府が貧困の連鎖を防ぐといい、貧困世帯のために動いているようですが、その効果は本当にあるのでしょうか。
本当に勉強がしたい貧困家庭の子供は、やはり大変だと思いました。
進学をあきらめて就職をしている子もいると思います。
私も時々思いました。
息子が就職してくれたら、楽になるのにって。
息子の高校時代の同級生のママさん、離婚して母子家庭の方はけっこういたのですが、その中で息子さん二人が消防士になった人がいました。
難しい公務員試験に合格したのです。
その息子さんたちの将来の夢が、消防士になることだったので、その夢を二人とも叶えたのです。
なんともうらやましい話です。
わが家の息子の場合、高卒で働くという選択肢はありませんでした。
大学へ行き勉強がしたい。
大学院まで行き、研究職もしくは技術者になりたいと言い出しました。
それでは・・・と応援するのが親の役目だと思いました。
でも現実は厳しいです。
入学金を払いやれやれと思っていましたが、まだまだ出費は続きます。
定期代に生協加入、入学式用のスーツも買いました。
今度は教科書購入です。
3万円といっていました。
びっくりです。
せめても救いはパソコンを購入しないですんだことです。
息子は高校時代に授業で使うために、高校で購入済みでした。
それを使わせます。
もし私立大に行くことになっていたら、お母さんはショックで寝込んでいたかもなんて、息子と話しています。