国立大学一校のみ受験の失敗、すべては貧困のせい

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仕事から帰宅すると、息子が7月のマーク模試の結果を見せにきました。

すでに、パソコンにて結果は見ていたけれど、まじまじと見てみました。

懐かしい。

去年さんざん見てきた模試結果表です。

昨年の今頃まで、D判定とC判定を行ったりきたりしていたことを思い出しました。
12月の最後の模試で、息子ははじめて、志望国立大学でA判定を出しました。

そこから気持ちの中で、油断が生まれてしまったのかななんて思います。

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そして息子は国立大学一校のみ受験の選択をしました。

センター利用の私立、一般受験の私立も受けないと言い出しました。

理由は、たぶん私のせい。
そして貧困のせいです。

一校受けるのに3万かかります。

それをもったいないと思ってしまったようなのです。

私立の理工系に行けば、奨学金は500万かかることをしっていました。
そんな借金背負いたくないと、私立大学に入学することはないという決め、一般受験は一校もしませんでした。

そこで普通、親はお金のことは心配しないでいいから受けなさいと言うのでしょう。

私は言えませんでした。
情けないけれど言えませんでした。

そして国立前期での失敗。

まだ後期があるという段階で、息子の力はつきてしまいました。

後期は、あまり行きたくない学部でもありました。
息子は早々と浪人を決めました。

昨年のこの失敗があるので、来年はセンター利用も私立の一般受験も受けることを決めました。

今回、私はお金のことは心配するなと言いました。

でも、今ある貯金では足りないと思います。
いざとなったら借金です。

今度こそ失敗が許されない浪人生です。

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