今年も半年がすぎました。
センター試験まで、半年しかないのです。
息子が焦りだした気持ちもわかります。
私は、浪人は絶対だめ、貧困母子家庭に浪人はありえないと、ずいぶん息子を追いつめたと思います。
それは、励ましの言葉でもなんでもなく、ただプレッシャーになっていたのだと思います。
受験生のつぶやきみたいなサイトをみたことがありますが、
そこには親がうざいという書き込みがたくさんありました。
うざいうざいうざい。
受験生の心の叫びを見た気がしました。
センター試験の前日、息子は電車に乗るのが怖いと言い出しました。
青くなりました。
なんてことを言い出すのかと正直思いました。
もしかしたら受けれない?そんなあきらめの気持ちも少しはあったけれど、当日青い顔してでかけていきました。
後から知りましたが、センター試験当日、息子が受けた教室で、吐いていた子がいたそうです。
げーげーやって、周りがかわいそうだったと息子から聞きました。
高熱を出す子、点滴を受けながら試験を受けた子もいたそうです。
それだけプレッシャーがかかるセンター試験なんですね。
電車に乗るのが怖いと言っていた息子はけろっとして帰宅しました。
自分の力は出し切った。
そんな答えでした。
来年のセンター試験は二度目だから緊張しないと息子は言っています。
メンタルも少しは強くなってきた気がします。
うざい親は卒業し、見守る親でいきたいと思います。