貧困コンプレックス

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このブログを書き始めて、三年たちました。

初期の頃の、記事を目にすると、いろいろ反省するべき点がありました。

金持ち同級生に、負けたくない
息子の中学卒業式の頃、ワンルームに引っ越す夫のいない昼間に、徒歩と自転車で、二人で、コソコソと荷物を運びました。DV夫と住んでる頃は、私は籠の中の鳥でしたから、不要不急の外出は禁止でした。卒業式の出席は、許されても、謝恩会への出席は駄目と言

たとえばこの記事。

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私は、貧困コンプレックスを持っていました。

今も、そのコンプレックスは多少のこっています。

貧乏なのに、お受験して、私立小に入れてしまって、そこには私の知らない世界がありました。

周りは裕福な家庭のお子さんばかり。

たまに、水商売のシングルマザーさんもいました。

PTAでも、子供の付き合いでも、とにかくついていくのが大変でした。

それでいつの日か、貧困がコンプレックスになり、お金持ちの親御さんに、馬鹿にされているのではないかと被害妄想を持つようになりました。

馬鹿にしないで!

負けないから!

みたいな思いでいた、時期がありました。

この記事を書いたころです。

そのまま同じ私立にエスカレーター式に行けなかったこと。
貧乏だから。

それが悔しかったのかもしれません。

今、読むとばかげているなぁと思いました。

人は人、自分は自分なのです。

私立小時代の息子の親友は、慶応ボーイになっていました。

わが息子は、受験に失敗。

それを知った時、不思議と悔しさはありませんでした。

M君、すごいねと息子と話しています。

息子の親友だったM君は、それなりの努力の結果だと思います。

でも、そのママ友さんに、どこかですれ違ったら、私は逃げてしまうかもしれません。

やっぱり浪人って、どうどうと言えないと思います。

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