女一人で生きていく、老後の厳しい現実

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職場の先輩が、現在のスーパーで40年働き60歳で定年退職しました。
年金だけではやっていけないからと、パートとして復帰しています。

67歳独身女性、40年間正社員で働いても年金はそれだけ?

年金額を知った時、愕然としました。
実際の統計を見ると5万円から10万円の年金受給者が50パーセントもいるのだそうです。
(女性の場合です)

女が一人で生きていくのは大変。

年金額が20万以上の人は、全体の1,3パーセントという低さです。
ほんの一握りということ。

国民年金だとひと月、約55000円です。
もちろんこの年金だけではやっていけません。

私は、実家が自営業で、裕福とはけっしていえない家庭で育ちました。
父は働き者で、朝は4時起き、一日中働いていました。

それでも年金は55000円。
老後のために貯金もしていたと思いますが、悠々自適な老後を過ごすことはなく、糖尿病を患い、闘病の末に亡くなりました。

私は両親が苦労しているのを見て、できればサラリーマンを結婚したいと思っていたのです。
でも、どこでどう間違ったか自営業の夫と結婚して、貧乏な老後を迎えることになっちゃいました。

40年ちゃんと年金を納めてきても、年金は10万円しかもらえない。それが今の日本。
年金だけで、悠々自適な生活をおくっている人は、ほんの一握りのような気がします。

女一人で生きていくのは大変だけど、働けることに感謝。
そしてご飯が食べれること感謝。

あたりまえの日々が、いかに感謝なことなのか、肝に銘じて、明日も頑張ろう。

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