昨年夏、一人暮らしを始めた時に、いろんな物を手放しました。
別居8年目、二回の引っ越しをしましたが、引っ越しは断捨離する良い機会になりました。
数年間の通帳が出てきました。
毎年毎年、給料の振込額が増えていくのを見て、わが家の歴史をみた気がしました。
もう夫には頼れないと悟った時から、自分が世帯主になって息子を扶養することになるまで、本当にいろいろあったなと思います。
その通帳も全部捨てました。
過去を振り返るのは、もういいかなと思ったからです。
貧乏を引き寄せていた私の生き方
貧乏人の家は物があふれていると言われてますが、本当にそうだなって思います。
わが家は、貧乏を引き寄せていたと思います。
私の実家は今はもうないけれど、生まれた時から物があふれていたという記憶があります。
実家は貧乏でもなかったけれど、裕福でもありませんでした。
働き者の父は仕事が趣味と言えるほど働いていました。
母は捨てるのが大嫌いな人でした。
たとえば私がボーナスで買った毛皮付きのコートを、リサイクルショップで売ってしまったら、ものすごく怒られれました。
もったいないもったいない、これが口癖だった母です。
それから私には、物を捨てる罪悪感が芽生えてしまいました。
とにかく捨ててはだめという思いが、いつも心の隅にありました。
断捨離がブームとなり、やっと手放していくことが大事だとわかったのです。
そして恐ろしいのは夫が一人で住んでいる元わが家。
同じく物があふれています。
恥ずかしい話をばくろします。
お正月のお飾りって毎年買い換える物ですよね?
わが家の場合、同じものを10年間使っていました。
松の内が終わったら、ほこりをはらって押し入れにしまって、翌年も使う。
これは夫の指示に従っていました。
ケチすぎ~~
それも貧乏を引き寄せていた原因の一つかもしれません。
やっぱりミニマリストを目指そう
一人暮らしになって、また物が増えてきたような・・・
最近は、娘宅からいらないものをもらってきていました。
捨てるのはもったいないからって。
で、結局使わない。
これからはもらいません。
そして、もっといろんな物を手放していきたいです。
私の部屋は収納がありません。
これは不便だと思っていたのですが、ミニマリストには歓迎なことなんだそうです。
物をためこむ場所がなくなるからです。
最近は、ミニマリストの動画をよく見ています。
お金への執着がなくなったなんていう発言もよく聞きます。
ついでに、お腹周りのぜい肉たちともさよならしたい・・・