このブログに書くべきか、ずっとずっと迷っていました。
でも、真実は全て書こうと決心しました。
高校二年の息子は、中学生の時から、ずっと自分が発達障害かもしれないと悩んでいました。 でも、息子も私も、事実から目をそむけ、認めずに生きてきました。
中学生の頃から、自分は普通の子と違う、普通じゃないと思い始め、いろいろなトラブルに悩んでいました。
息子が、友達を殴ってしまったこと。
その仕返しに、いじめにあったことなど、思春期はいろいろありました。
14歳のある日、友達に ガイシャとからかわれ、自分は障害者だと、泣いていた日を今も、忘れません。 そして、思春期外来を受診しました。
いろいろな検査、カウンセリングの結果、確かにわずかな異常が認められました。
そう告げられた帰り道に、息子は、人の目を気にしないで、わめきました。
その行為は、DV夫そのものでした。
恐怖さえ覚えました。
もっと詳しい検査や、カウンセリングをすすめられましたが、息子は受け入れることを拒否しました。
俺は発達障害ではないから、もう病院へは行かない。
それで、この話にはふたを閉じたままでした。
新しい高校に入り、やり直すつもりでいたようです。
いろんなことに頑張り、自分で性格を変えようと努力もしていました。
でも、苦しくて苦しくてたまらない、それが本心だったようです。
息子の疑いがあるのは、ADHDです。
確かに、忘れ物はしょっちゅうですし、傘をなくすことも多いです。
あとは、人よりコミュニケーション能力が低いです。
冗談が通じないし、冗談も言えない、それを治したいと言います。
検査の結果、知能指数は、平均より高かったのです。
だから勉強が好きなのもうなづけます。
その思春期外来で、気になること言われました。
親からの虐待を受けて育った子、またはDV家庭の子は、発達障害のような症状をしめすという事です。
第四の発達障害と呼ばれているそうです。
どちらにしても、真実を知らなければ前に進めません。
息子の苦しみを早く取り除いてあげなければ、今はそう思います。
普通の子でいてほしい、その願いが叶わないことなのか、
気持ちは落ち込んでいます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。