今日息子は、私立大学の受験に行きました。
本命ではないので気楽にと思っていましたが、息子は神経がピリピリしていました。
神経がピリピリするのは、受験生本人だけでなく親もピリピリです。
私も、ずっと心が休まるひまがなく、なんだかイライラしています。
今日、知り合いの80代女性と話しました。
その女性のお孫さんも大学受験真っただ中ということでした。
受験生本人よりも、親の方が神経がピリピリしているそうです。
それを聞いて私だけではないのだと思いました。
その方の場合、私のように母子家庭ではなく両親がそろっています。
それでも神経がピリピリするのはやはりお金のことだそうです。
どこの私立に決まるかわからない。
初年度納入金を用意しなくてはならない。
そして手続き完了日がそれぞれ違います。
うっかりミスで合格しても入れないなんてこともあり得るのです。
国公立大学志望の場合、すべり止めの私立大入学金は捨て金になってしまいます。
去年、はじめてそれを知り愕然としました。
大学はそうやって儲けているなんて話も聞いたことがあります。
わが家の場合も、そのすべり止めの私立の入学金を納入することになると思います。
30万近いお金が消えていくかもしれません。
待ってくれる大学なんて、ないそうですね。
貧困母子家庭の母親として、おかしいよと声を大にして言いたいです。
でも息子の将来のためには仕方ないとどこかであきらめています。