老後に住む家がなくなる?!漂流老人問題について考える

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読者の皆様は、終の棲家について考えたことはありますか?
理想は、誰の世話にもならずに、ピンピンコロリすること。

でも、なかなかそううまくはいかないかもしれません。
現在のワンルームマンションは、便利な場所にあるので気に入っています。
ここが終の棲家になるのか?
はたまた、サ高住などの施設に入るのか、先のことはわかりません。

私が東京へ引っ越すのを躊躇しているのは、地元横須賀が好きだという理由です。

ほどよく田舎でほどよく都会のトカイナカの横須賀が好きなんです。
先日、ある記事を読んで、衝撃を受けました。

老後に住む家がない!漂流老人問題

老後に住める家がない!明日は我が身の「漂流老人」問題 | ゴールドオンライン
高齢者の「家賃滞納」問題。本来、法律に基づき退去させることも可能だが、財産の少ない高齢者への強制執行に、苦しむオーナーも少なくない。そこで本連載では、章(あや)司法書士事務所代表・太田垣章子氏の書籍『老後に住める家がない!』(ポプラ社)より、高齢者の賃貸トラブルの実例を挙げ、その実態に迫っていく。

漂流老人問題とは、つまりは家賃滞納で追い出されてしまい住む家がなくなること、そしてこの記事の第二回に出てくる70代男性は家賃滞納しながらもごみ屋敷化してしまったのです。

そして追い出されることになり、行き場所を失った男性はスーパーで万引きを繰り返します。
刑務所に入れば、食事をとることもできるし、寝る場所も確保できるからです。

出所した帰りに、また万引きをして刑務所に出戻りする、そんなことを繰り返しています。

そういえば以前、テレビで刑務所は高齢化していて、老人施設のようになっているという報道特集を見ました。

明日は我が身?

収入があるうちはいいのですが、問題は働けなくなった時です。
70歳までは、いや75歳までは頑張るつもり。

漂流老人にならないための最終手段は?

・年金で足りない分は、息子に援助してもらう。
息子は、安定した企業に入り、お母さんに仕送りするからと言ってくれています。
でも、その言葉に甘えるつもりはなく、できる限り自分でなんとかしたい。

・別居中の夫の家に帰る
私が70歳になった時、夫は77歳になっています。
モラハラもDVも収まり大人しいおじいさんになっている可能性もあります。

老後はいたわりあって、人生最期の時を迎える、それもあり?
今の時点では、それだけは嫌だという気持ちです。

今回のケガで、実感しました。
一番大事なのは、お金でなく身体の健康だってこと。

健康で、働く気力があれば、70歳を越えても働ける場所はあることがわかりました。
これからどんどん増えるような気がします。

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