月曜日に、この人無理!と感じてしまうようなことを、30代同僚に言われました。
仕事上のことなんだから、気にしなければいいのだけど、どうもキツイ言葉に弱い。
もうやっぱりやめようという気持ちがムクムクわいてきました。
ドラッグストアのパート募集に応募してみました。
インターネットで、面接申し込みをしたら、すぐに返事がきました。
レジ歴15年、経験を生かした仕事がしたいと書いたからだと思います。
返事が来なかったら、62歳という年齢だけでアウトってことであきらめようと思っていたのです。
ところが、すぐに来た返事、ぜひお待ちしておりますと、面接の日時も書かれていました。
職種はレジと品出し、確かにすぐに仕事はできると思う。
レジの機械がお店によって違うかもしれないけど。
行く気満々だったけれど、よく考えてみました。
レジの仕事を卒業したいから、現在の仕事を選んだはず、なんで私、乗り越えようとしないんだろうと気が付きました。
一人のパート仲間が、ここは誰も仕事の内容を細かくは、教えてくれないから、自分で覚えていくしかないですよと教えてくれたのです。
彼女は、入社して1年、やはり覚えるまで大変だったそうです。
私は、62歳だから覚えられない、できないと、年齢のせいにして逃げようとしていたのかもしれない。
で、もう一度やる気を取り戻しました。
そして、今の職場に残ろうと決めたのは、上司が素敵な人だからです。
(男性ではなくて、女性です)
この上司のすべてが、かっこよくて素敵すぎるのです。
時には厳しく、時には優しく、今まで会ったことのないタイプの女性でした。
とにかく仕事ができる人です。
その上司に、○○さんが入ってきてくれて助かっていますと、言ってくれたのです。
仕事を教えてくれたのもすべてこの上司です。
この人についていこうと思いました。
ドラッグストアの面接はお断りしました。
やはり過去の仕事のスキルをいかすという点で、レジの仕事なら、またいつでも応募はできそうです。
ドラッグストアの定年は65歳、現在の職場は70歳です。
それも、残ろうとした理由の一つです。