猫のえさ代のために働く67歳、身体はボロボロなのに。

スポンサーリンク

食べたいものが何もなかったので、今日の夕飯はオレンジトーストとパンプキンスープを食べました。
パンを食べたのは久しぶりですが、やっぱり甘いパンは美味しい。

私を幸せな気持ちにしてくれるのは、やはり甘いパン、ケーキ、チョコレートです。
脳内にドーパミンが出まくりです。

猫のえさ代のために働いているパート仲間がいます。

今、職場では一番仲が良いおひとりさまです。
40年以上も金融に勤めていて、年金は12万くらいだそうです。

両親が残した実家に住んでいるので、家賃はかかりません。
持ち家があるのだから一人でなんとかやっていけるのでは?

貯金はなし、若いころに散財したことを後悔しています。
年金12万円では、全然足りないのだそうです。
それは猫を数匹かっているからで、餌代など猫費が数万円かかるらしい。
パートで稼ぐ数万はすべて猫費に消えると言います。

身体はボロボロなのに。

今まで腰を強打して、一か月休んだり、脊椎管狭窄症になったりと、身体をあちこち傷めてきました。
今度は肘の激痛に悩んでいます。

レジ業務は重いものを持ちます。
お米5キロとか、ビールのケースなど、そんなもの毎日大量に持つので、肘の痛みは増すばかりと嘆いています。

もう無理だから、また長期休暇に入ると言い出した。
身体がボロボロだから、退職を決めたとは、言いません。

自分の子供のような猫たちのために、まだ頑張りたいそうです。

猫を手放したら?と安易な提案をした私。
猫のために生きている彼女は、猫がいなくなったら、生きている意味がなくなるそうです。

私は誰かのために生きていた時代が、一番幸せだったなって思います。
猫が生きがい、ある意味うらやましいと思います。

70歳までは頑張ろうと宣言した仲間の一人です。
やめないでほしい。

タイトルとURLをコピーしました