孤独感が、老人性うつ病へと移行していく

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コロナ禍となり、ほぼすべてのママ友は断捨離してしまいました。
ママ友以外の友達も、ほぼ疎遠になり、現在は友達ゼロ状態が続いています。

教会の仲間が唯一の相談相手です。
別居中の夫のことも、仕事のことも話を聞いてもらえて、共に祈ってくださり、ありがたい存在です。

人には絶対にさけて通れない試練というものがあると思っていて、それを吐き出さないとおかしくなっちゃうのでは?。
私たちシニアの年代では、認知症より怖いと言われている老人性うつ病には、本当に気をつけなくてはと思います。

亡き母も、老人性うつ病に。

母は父を闘病の末、失った後、急激におかしくなっていきました。
父の病院へ、毎日通うことが日課だった母、身体は疲れていたでしょうが、生きがいというか心の支えになっていたと思います。

その心の支えがなくなり、二世帯住宅で嫌というほど孤独を味わっていた母。
二階に住んでいた兄夫婦とはほとんど交流がなかったのです。

私は、4月末で、前職場を突然退職してしまい、このワンルームで、無職の日々を過ごしていたわけですが、苦しいくらいに孤独でした。
母も、きっとこんな感じだったのだろうと、今、やっとわかりました。

孤独感から老人性うつ病へ、そして最後は認知症になる。

残念ながら、母のような運命をたどっている人は多いと思います。
老人性うつ病が怖いと言われているのは、死につながる病気だからで、追い詰められると、自ら死を選らんでしまう人もいるようです。

仕事ができなくなる日は、確実にやってきます。
孤独感から老人性うつ病にならないように、外に出て、人と交流を楽しむ老後をおくりたい。

中には、一人でも全然平気、かえって一人がいいと感じる方もおられるようですが、私はどちらかというと孤独を感じてしまうタイプのようです。

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