電気を使いすぎるとブレーカーが落ちる、貧乏生活ではあたりまえだった。

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今日も、肌寒いです。
帰宅して、夕飯には野菜をたくさん入れてカレーを作りました。
やっぱりレトルトよりも、美味しい。

夕飯を作りながら、寒くなってきてたので暖房をつけました。
台所は電磁調理器なので、電気を使います。
同時に電子レンジも使用したので、ブレーカーが落ちるのではとヒヤヒヤしました。

電気をいっぺんに使うとブレーカーが落ちる。

これは今までの貧乏生活で、さんざん経験してきたことが、身についてしまったのです。
振り返ると、元わが家でも二階と一階のクーラーを同時に使うとすぐにブレーカーが落ちて、家じゅう真っ暗になりました。

去年まで住んでいた2DKのアパートでも、息子の部屋と私の部屋で、エアコンをつけるとブレーカーが落ちました。
真っ暗な部屋を手探りで歩き、ブレーカーをあげにいく。

長い貧乏生活ではそれがあたりまえになっていました。

元わが家も、母子家庭時代も、電気の使用量は20アンペアで契約していたのです。
アンペアが低い方が、電気代は安くなります。
それで、あえて少な目の20アンペアで契約していました。

別居中の夫は、ケチでしたから、ずっと20アンペアのままだったけれど、家族4人でよく生活できていたなと思います。

古い記憶をたどると、実家でもたびたびブレーカーが落ちていたような。
手探りでブレーカーをあげにいく、実家でもやっていた記憶があります。

本当に長い間貧乏生活をおくってきたと、しみじみ思います。

現在のワンルームは、30アンペアで契約しています。
電磁調理器と電子レンジと、エアコンを入れても、ブレーカーは落ちませんでした。

60歳にして、はじめてブレーカーが落ちる恐怖から解放されました。
今もビンボーだけど。

貧困は、やはり連鎖してしまうのかって最近思います。
実家は自営業で、裕福な家庭ではありませんでした。
父が朝から晩まで、よく働く人でした。

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