「俺は、ずっとぼっちだった」息子の本音を聞く

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道端の雪もすっかりとけました。
それにしても雪道対策ありの長靴を買っておいてよかったです。
これがあったので、どんなアイスバーンの道も転ばないですみました。

今日は、8時起床。
その後、洗濯をしてから教会へ行ってきました。
今日は19歳の若者が初めて礼拝に出席、とてもさわやかな青年でした。

帰宅後は、部屋の掃除。
かなり散らかっていました。

先週、息子が来た時も、掃除をしているのか?といろんな所をチェックされました。
まるでモラハラ夫のようだ(そんな所、似ないでほしい)

息子がこの部屋に来た時に、いろいろ話しました。

俺はずっとぼっちだった

友達が少ないな~と思ってはいたが、本人から直接聞くと、ちょっとショックでした。
息子は小学生までは、たくさん友達もいたし、親友もいたのです。
つまづいたのは、中学に入って、部活で集団行動を始めてからだと思う。

いろいろなトラブルがあり、友達が離れていきました。
友達から裏切られたこともあったようです。
逃げるようにして部活をやめ、外部の公立高校を受験しました。

高校に入学して出直したいと思ったらしいが、そこでもまた部活動でつまづきます。

勉強に明け暮れた高校時代。
塾にもいかずに、ずっと孤独だったと思う。

卒業式、息子は、うつ病になっていた。
ホームルームの途中で逃げるように教室をあとにしました。

私は青白い顔をしていなくなった息子を見て、あらぬことを考えているのではないかと、すごく心配したことを覚えています。

そして受験失敗、受験鬱になる。
思い出しても苦しくなるような浪人時代を過ごした私と息子。

あれから4年たち、息子は変わりました。
私から離れたことが正解だったのか、すごく行動的になっていました。

大学の同級生といった九州旅行の写真も見せてもらい、とりあえず安心した。

今はぼっちではないけれど、心をゆるしてなんでも話せる友人は、まだいないそうです。

これからはおひとり様の時代で、ぼっちで生きるのもまた一つの選択だと話したことがあります。
息子はぼっちはいやだという、寂しくて寂しくて仕方なかったそうです。

温かい家庭で、育てなかった弊害かなと思います。

私の見えない場所で、がんばっていることはわかりました。
22歳、もう子供ではない。

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