センター試験終了後、絶望から這い上がる・・・

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昨晩、息子は荒れていました。

絶望、もう全部落ちる、孤独、俺は価値のない人間だ。
最後は死にたいとまで言い出しました。

そしてネットで受験うつを検索し、自分とあてはめて、ぴったりだから俺はうつ病だ、もうだめだとわめく。
こんな息子の姿を見て、昨年と同じだ、悪夢再びと、私も同じように絶望に落ちていきました。

眠れませんでした。

今朝、仕事に行く直前、息子はまたまた私立でもいいかと聞いてきました。

これは貧困母子家庭ならではの苦悩です。

私立理系、奨学金を借りたら500万以上の借金を背負うことになります。
そんな借金して将来返すことができるのか?
息子は、今度はその恐怖と闘っていました。

ちゃんとした父親がいたら・・・
私立の学費も出してあげれたことでしょう。

それができない苦しみで、私は息をするのも苦しくなりました。

私立でもいいよ、頑張ろう。
お母さんももっと働くし。
将来、絶対に返せる職業につければいいんだし。

そう答えました。

貧困で息子をつぶしたくはありません。

仕事から帰宅後、息子は塾に行っていました。
塾から電話がきました。

塾長から希望の言葉をもらい、ひとすじの明るい光が見えてきました。

センターはこけたけれど、まだまだ二次試験で挽回できる範囲だということでした。
詳しくは明日のセンターリサーチの結果次第です。

私立は、MARCHの中から二つ受けます。
そしてもう一つは安全圏の日大。
日大は今年人気がないそうなので安全圏だということでした。

このような話を塾で、息子と話し合ったそうで、息子は絶望の淵から這い上がりました。

やる気になって、目の色を変えて過去問を解いています。

国公立をあきらめていません。
勝負まで一か月あります。

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