息子の通っている塾は、中学生も小学生もいます。
一番多いのは高校生です。
なんと浪人生は、息子一人です。
書類には高校4年生と書かれています。
高校4年生、浪人生のことなんです。
息子の卒業した高校では4年生が数人いました。
単位制の学校なので、単位を落として留年した子です。
留年した子も浪人生も高校4年生と呼ばれているということです。
浪人生、予備校に行く子がほとんどなのだと思います。
息子の担当の大学生の講師は、わが家と同じく貧困母子家庭だったと聞きました。
そして塾にも行けずに、進研ゼミで独学で勉強したそうです。
そして、東工大に合格しました。
そんな話を聞いて、息子は貧乏を嘆くことがなくなりました。
自分だけではない、こんな環境の受験生がいることもわかったと思います。
自分の努力次第で人生は変えられると、希望をもつようになりました。