息子に捨てられた・・・母の悲しみ

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先週の母の日、仕事で行けなかったので、母の住む高齢者住宅へ行ってきました。

母はもう、一人で外には出られなくなっていましたので、玄関まで迎えに行き、近くの歯医者に連れて行きました。
歯周病が悪化して、歯の根っこがくさっていて膿がたまっているということで、しばらく通うことになっていました。

歯医者も一人では行けなくなった母。
妹は、母をひとりで全部背負うのは、精神的にきつくなったらしくて
あまり母の所へは行かなくなっていました。

姉である私に、未だに、長女なんだからとせかしてきます。

貧乏だから、母子家庭だから、遠いから、
そんな理由は通りません。
長女なんだからもっと母親の世話をしろということです。

それでも先週の母の日には、妹夫婦は、お花とケーキをもって母の所へ行ってくれました。

その高齢者住宅では・・・

子供に捨てられた?
子供と縁を切っている?
または子供がいないなど、

それぞれいろんな事情があり、母の日だからと訪ねてくる人は少なかったようです。

妹夫婦が行ってくれたので、母も寂しくないだろうと思っていたのですが、
違いました。

母は、妹でも、私でもなく、兄を待っていたのです。
溺愛して育てた息子に会いたい、母の日だからと会いにきてくれるのではと
待っていたのです。

夕方、兄が来ないことがわかると、母は涙をこぼしていたそうです。

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私は捨てられたんだ、息子に捨てられた。
でもここでの暮らしは幸せだから、がんばる。

これが母の本音なのか。

そんなことを言っていたようです。
幸せなふりをしているのか、本当にそこで第二の人生を楽しんでいるのか
全くわかりません。

妹は、ぷんぷんと怒って私に連絡してきました。
私たちが、いくらつくしても、母にとっての一番は長男である兄なんだ。
もうばかばかしくてやってられないと。

妹の気持ちもわかります。

兄は、行きませんでした。
電話さえもしませんでした。

兄夫婦は、母を嫌っているからです。
そんなこと、母には言えませんが。

一番会いたい兄に会えなかった母の日。
母にとっては悲しい日曜日だったのです。

育ててくれたのは母なんです。
今しか、親孝行はできません。

母を憐れに思います。

ご訪問ありがとうございました。

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