6畳一間に引っ越しをします。
まだまだ先だと思っていたのに1週間後にせまりました。
部屋の隅には段ボールの山、そして押し入れはほぼ片付きました。
大きな湯船に入れるのもあと1週間です。
カビが多く古い木造のアパートでしたが、広さだけはありました。
今日は、お風呂に入り疲れをとっていたらなんだかしんみりしてしまいました。
大きな湯船につかり、足を延ばせるのも、本当にあと1週間です。
新居はユニットバスなので、洗い場はありません。
たぶんシャワーで済ませることが多くなると思う。
もしかしたら終の棲家になるかもしれない。
60代でパート暮らしの私には、6畳一間ユニットバスが分相応なのかもと思う。
過去の暮らしを思い出します。
夫と同居中は、お風呂も許可がなくて入れなかったし、私は家族が入り終わった一番最後というのはあたりまえのことでした。
そして10分以上入っていると、いつまで入ってるんだ早く出てこいと夫の罵声をあびることになりました。
寝るのも許可がなくては、寝れなくて本当に自由なんてものは何もなかった暮らしでした。
これからは今以上に自由になります。
たとえ6畳一間の狭いワンルームでもユニットバスでも、私は自由に暮らすことができます。
文句なんて言ってられないです。
息子は、お風呂とトイレが別々の物件を選びました。
息子も湯船にゆったりつかるが好きなんです。
あと1週間だと思うと、いろいろな意味で寂しさが押し寄せてきました。