過去のいろんな出来事、結婚生活では、圧倒的にいやな思い出が多いです。
もう一つのブログモラハラDV夫と別居中、また元気に笑おうねに、いろいろな過去の辛い出来事を書いてきたけれど。
書いて吐き出せば忘れらる、そう思っていました。
でも、そんな甘いものでは、ありませんでした。 簡単に忘れらるものではないです。
今でも、強烈に思い出すのは、6年前の夏休みのことです。
息子は、旦那の希望で、地元の野球チームに入っていました。
夫も中学、高校と野球に打ち込んでいたらしいですが、高校生になって、レギュラーになれず
挫折、野球をやめた経験がありました。
甲子園の予選の県大会に行出る。
そんな夢をうち砕かれた過去があります。
その夢を息子に託そうとしていたようです。
息子が6歳くらいで、グローブやバット、ユニフォームまで買ってあげていました。
二人はよくキャッチボールをしていました。
息子も楽しそうでした。
6年前の夏休み、息子は野球チームの試合で、デビューすることになりました。
小学校4年、11歳の時です。
夫は、ウキウキと、観戦にでかけていきました。
(私は、いつものように留守番)
試合が終わり、夫が鬼のような顔をして帰宅しました。 いやな予感がしました。
その後、息子が疲れ切った顔をして帰宅。
自分の部屋に行き、横になっていました。
そして夫が、息子の部屋へ追いかけていきました。
「てめぇ~恥をかかせやがって
なんで、三振ばっかりなんだ!
なんで、ヒットも打てない!!」とわめきながら、
息子をボコボコ殴っていました。
まだ4年生の息子を、わけのわからない理由で、殴る、
顔は正気ではありませんでした。
こんな理由で、子供を殴る親なんて、いないでしょう。
突き飛ばされながらも私は必死に止めに入り、
息子を守りました。
息子は泣いていました。
真っ黒い顔に、涙のあとがいっぱいついていました。
同じ夏、こんなこともありました。
ある夏の日
私は夏が嫌いになりました。
あ~このままでは、息子も壊れると思いました。 早く、なんとかしないと・・と思い、 次の日、市のDV相談に行った記憶があります。 でも・・・ そう簡単には逃げ出せなかったのです。
息子は、この日のことを覚えていないと言っています。
本当かな、思い出したくないだけなのかもしれません。
おまえは、だめな人間。
おまえは、つかえない人間。
夫は、私に言うように、娘や息子にも、言い続けました。
その言葉で、娘と息子が、極度に自分に自信のない子に育ってしまいました。
二人とも苦しんだと思います。
でも・・二人とも、自分でその苦しみから、抜け出したと、
私は思っています。
娘はもう大丈夫。
息子は、あともう少しかな・・・
ガンバレガンバレと、私は心の中でずっと応援し、二人を見守っていくつもりです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
皆様の応援が励みになっています。
いつもありがとうございます。