貧困が原因?!定時高校生のそれそれの事情

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私は今、高校のPTA役員をやっています。

(貧困にあえいでいるんだから、役員なんてやっている場合ではないのですけど・・・)

そして私がなったのは広報委員です。
次回は、秋に学校の広報用紙が出るのですが、今回は定時制のページの担当になりました。

昨日の夕方、定時高校生の球技大会の取材に行ってきました。

授業は16時からですが、そのころ、登校している生徒は、まだまばらでした。
17時ころから、仕事を終えた生徒たちが登校してしてきました。

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建築現場で働いている子、作業着のままの子、いろいろいました。 昼間の普通科の子と、やはり表情が違うなと思いました。 疲れているように、またどこか影があるように感じました。

昨日は球技大会なので、二時間目からの授業はなしでした。
軽く、食事を済ませ、
体育館へと向かいました。

定時高校生には、制服も体操着もありません。
みんな自由に、色とりどりのTシャツや短パンを着ていました。

そのせいか、大人びて見えました。

ドッジボールが始まると、みんな表情が、パッと明るくなりました。

無邪気な顔、笑顔もありました。

まだ高校生、幼さののこるその笑顔になぜか安心しました。

みんなそれぞれの事情があるのだと思います。 家庭の事情で、昼間は働かなければならない子。 身体が不自由な子もいました。 体育館の片隅で、球技大会に目もくれず、本を読み続ける女の子もいました。

同じ広報委員の息子さんは、定時の一年生です。
小中学校でいじめにあい続け、精神を病んでしまったとのこと。

お母さんは、私と同じ母子家庭です。
同じ境遇なので話があいました。

普通科に行けるお金も環境にもあったのに、
大人数の団体生活は無理だろうと、定時制を選らんだと言っていました。

それが正解で、楽しい学校生活をおくっているようです。

定時高校生、
いろいろな事情があることがわかりました。

髪の毛が赤い子、金髪もいました。
確かに普通科の子たちよりも個性はあります。

カメラのレンズ越しに見た高校生たちは
とても輝いてみえました。
汗びっしょりになって、がんばっていました。

心の中で、これからの人生もガンバレと応援しました。

今日もご訪問いただきありがとうございました。

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