今週末、いよいよセンター試験です。
受験生も受験生の親も、一番緊張する時期ではないでしょうか?
ドキドキのセンター試験を二回、経験して
私が心配性の母親ってせいもあったと思うけれど、とにかく怖かったです。
一年目は浪人したらどうしようと恐怖でいっぱいだったけれど、恐れていた通り浪人になってしまいました。
二年目は、国公立に合格しなかったらどうしようという恐れ。
今、思い返してみると二つの恐怖は、貧乏つまりはお金がないことからきています。
浪人したらそれだけお金がかかるし、私立大になったら莫大な奨学金を借りなくてはなりません。
とにかくお金がからんでいたなと思います。
貯金もあって、豊かな収入があったらこんな恐怖を味わうことはなかったかもしれません。
そして残念なことは、その恐怖が息子に伝わってしまったこと。
大丈夫!とデーンと構えていられなかったのです。
そして私以上にその恐怖と闘ってきたのは息子だったかも。
高卒で働く、それだけは嫌だったみたいです。
ギリギリセーフで、今があります。
なかなか貧困母子家庭の子供が大学に進むのはきびしいと思います。
入ってしまえば授業料免除や大学無償化などがありますが、入るまでが大変です。
今、自分の身の回りのことは全部バイト代でまかなわせています。
これから実験や研究が始まると、バイトもできなくなるかもしれません。
社会人になるまで、まだまだ大変な道です。