最貧困シングルマザー

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やっぱりシングルマザーとは、貧困という言葉が似合うのでしょうか?
貧困になってしまうのは、仕方がないと思います。

一家の大黒柱の役、母親としての役目、両方やらなくてはなりません。
お子さんが小さい方は、本当に大変だと思います。

保育園の待機児童の件も問題になっています。

働きたくても、子供を預けることが出来ない、頼る親もいないとなれば、
出来る仕事は限られてしまいます。

ほんの一部のシングルマザーは、貧困から脱出して成功している人もいるようです。
それは努力も必要だし、運というのもあるのかもしれません。

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最貧困シングルマザーという本を読みました。

かなりショッキングな内容でした。
シングルマザーの平均年収は、120万円と言われています。

その金額では、やはり貧困家庭と言わざるを得なくて、かなりギリギリな生活だと思われます。

この本に登場するシングルマザーは、出会い系サイトで出会った人に援助をしてもらう形をとっていました。
その目的は、お金だけではありませんでした。

寂しいから、という理由。

私のようなおばさんシングルマザーでも、寂しいという気持ちになることはあります。

まして、20代、30代のシングルマザーは、ひとりで子育てをしていく大変さとともに、たまらなく寂しい時があるのかもしれないな~と
思いました。

取材をした記者は、生活保護申請をすすめたそうです。
本に登場するシングルマザーはかたくなに拒否をしたとのこと。

生活保護を受けるとなると、子供がいじめられるかもしれない、差別の目で見られるなどの理由です。
子供にそんな思いをさせるくらいなら、自分が昼も夜も働けばいいと思ってしまうわけですね。

その気持ちもわかるような気がします。
なんといっても、シングルマザーとしての一番は、子供を守ることだと思うからです。

生活保護という国民の血税をつかうことなく、援助という方法で、生きている最貧困のシングルマザーが、この日本に 確かにいるということです。

運が良ければ、新しいパートナーに出会えるチャンスもあるかもしれません、でも出会いサイトというのは・・・
ちょっと危険だと思います。

私の場合、やはり子供たちが小さい時は、DV夫の家を脱出するのは、すごく勇気が必要でした。

一度は、実家に逃げ帰って、離婚話に進んだこともあります。

でも、実家には私の居場所がありませんでした。
兄夫婦が同居していたからです。
兄夫婦に、迷惑はかけたくなかったし、実家といえども気をつかう場所でした。

それで、夫の元へ戻る選択をしてしまったわけです。

娘が、先に、無事に脱出して、息子が、もう逃げようと言った時に、やっと脱出の決断ができました。

子供が中高生になれば、自分のことは自分でやれるようになります。
お小遣い位は、バイトで稼いでくれます。

それでも、いろいろある母子家庭生活ではありますが・・・。

日本中のシングルマザーの皆さん、生きていればいいことあります。
と私は言いたいです。

ご訪問くださりありがとうございました。

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