シングルマザーに多い?親子共依存

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先日、夫との生活で、共依存に苦しんだことを書きました。
別居から二年、やっと解放された感がありました。

この二年間、苦しいことの方が多くて、こんなはずではなかったと思うことが、たくさんありました。

息子は、自分が産んだ子です。
かわいいわが子のはずなのに・・・

なぜか、息子の欠点ばかり目についてしまいました。

そして心が弱い息子を見て苦しくてたまりませんでした。
なぜ苦しいのか。

やっとわかりました。

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それは、シングルマザーに多いと思われる、親子共依存が原因だと気が付きました。

私は息子が、強くて頼りになる存在でなくては困るのです。
息子に寄りかかって生きていきたい、そんな自分の心の奥底が見えてきました。

そして、息子も、私に頼り、私がいないと何もできない人間になってしまったことに気が付いて苦しんでいます。

私が、身体を壊して寝込むと、息子はすごく嫌がります。
いつも明るく元気な母親でいてほしいから?

いえ、違います。

私がいなくなっては困るからです。

お互いにいなくなっては困る存在、まさしく共依存だったのです。

家庭内暴力という環境の中で、生活をしてしまいましたから、普通の家庭よりも、私と子供たちの絆は深かったと思います。
でもその絆が、共依存に変わっていってしまったのだと思います。

共依存とは
人は誰でも、生きる中で、他人に依存して生きている部分は必ずありますが、多くの人は、自分の意志でその関係性を選択し、“自立”した存在として生きています。
しかし、共依存とは、自分と特定な人とが、過剰に依存しあい、その関係性に囚われている関係で、お互いが支えているのではなく、お互いが寄りかかっている関係です
つまり、どちらかがいなくなると、自分一人で自分を支えることができず倒れてしまう状態ということになります。
その共依存が、他人でなく、血のつながりがある親子関係で生じると、その依存関係がより強くなり、お互いが自立した人間となることを阻みあうことになります。
そのため、相手をコントロールしようとし、「自分が我慢すればいいのだ」という自己犠牲や、「相手が悲しむのは、自分が悪い子だからだ 」という自己評価の低下・自己否定につながり、相手がいない世界では自分の生きている価値がないと思い込み、共依存の世界から脱出することができなくなります。
出典 共依存

この共依存から脱出するには、まず、気が付くことだと書いてありました。

気が付かずに、親子べったりのまま、生きている親子もいると思います。

私は、なんでこんなに苦しいのか、その原因が共依存というものだと、わかった時 心の中の重いものがスーッと出ていったような気がします。

わかった以上は、共依存からの脱出のために努力をします。

心配しない、
息子のことで心配もしないつもり。

一歩下がって見守りたいと思います。

そして、私は私で、自分で生きる道、
自分の人生をみつけなければって思います。

子供にしがみつく母親は、もうやめたいです。

それで、おひとりさまの応援ブログを書いているんですけどね。

シングルマザーは、一人で子育てをしていると、しんどくなる時があります。
誰かに頼りたい、そんな気持ちになる方も多いと思います。

若ければ、理解あるパートナーをみつけるのもいいと思います。

私は、ずっとおひとりさまでいくと思う。
なので、もっと強くなければとも思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

PS
柚菜さん、メール届いていますよ。
返信していますが、私の返信が届いていないかもですね。

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