40歳以上のひきこもり者が、統計の結果61万人もいることがわかったそうです。
その数字にもびっくりしたけれど、39歳以下の若者のひきこもりより多いということにも驚きました。
ひきこもりと言うと、若者のイメージだったけれど40代以上の方が多いとは・・
たぶん高齢の親御さんの気持ちを思うと、いたたまれない気持ちになります。
ひきこもりになった原因は、病気やけがなどの理由もあるけれど、一番の理由は会社を退職することだそうです。
現在40代以上の方は、就職氷河期を経験しています。
自分に合わない職場に就職してしまい、失望してやめてしまった人も多いと思います。
そしてひきこもりになる。
ひきこもりというワードを聞くと、自分の息子も心配になります。
母親っていうのは、心配してもしょうがないことまで心配してしまいます。
やっと4月から待望の大学生になれるというのに、今から社会人になってつまづくのではないかと心配するのは、おかしいとわかってはいるのですが。
でも心配してしまいます。
私の別居中の夫、つまり息子の父親は社会に出てません。
自営業で自分の枠の中だけで生きてきた人です。
自営業がうまくいかなくなっても、どこかに就職するのを拒否し続けました。
そして今、精神を病んでいます。
父親みたいになりたくないと頑張っている息子ですが、やはり同じ血が流れています。
なので心配になってしまうのです。
今日も一日ゲーム三昧の息子です。
大学へ入学したら忙しくなるとは思いますが、息子はひきこもり気質なのかもなんて勘ぐってしまいます。
私も相変わらずのマイナス思考です。