9月に入り、急激に寒くなりました。
今日も半そでで、がたがた震えていました。
9月1日、18歳以下の子供の自殺が、一年で一番多い日だそうです。
昨日、ネットで、各界の著名人たちが、死なないでと呼び掛けていた記事を見ました。
そんな呼びかけも、目に入らなかったのか、高校生の自殺記事を2つ目にしました。
学校に行きたくない。
ずっと夏休みでいてほしい。
そう思っている子供が、たくさんいる事実に、なんだか悲しくなります。
うちの息子も、たぶん学校へは行きたくなかったと思います。
息子は8月末から、二学期が始まっていますが、いやいやでも学校へ行っています。
学校が楽しくない。
楽しい高校生活ではなかった。
そんな言葉は、しょっちゅう聞かされていましたので、学校が好きではないことは知っていました。
私も、自分の高校生活3年間は楽しいものではありませんでした。
友人と一緒に、○○灰スクールと呼んでいたくらいに、学校が嫌いでした。
嫌いでも行きたくなくっても、9月1日は、なんとか学校へ行った記憶があります。
学校が楽しくない。
そんな息子の言葉に、いつも私はこのように、答えます。
お母さんもそうだった。
でも、高校卒業して、専門学校に入学してから、人生が変わった。
灰色だった生活に、だんだん色がついていった。
バラ色まではいかないけれど。
中学や高校があまり、楽しくなくても、その後の人生まで楽しくないとは限らない。
ある日、突然変わるかもしれない。
だから希望をもってと、いつも励ましています。
マイナス思考で、セルフイメージも低い息子は、将来への希望も、持てなくなる時があるようです。
息子は、しょっちゅう私に弱音を吐きます。
昨日、もう一つのブログに書きましたが、その弱さは、私が溺愛して育てたこと。
そしてモラハラ環境で育ったことも影響していると思います。
弱音や、泣き言、聞く親もつらいものです。
でも、かえって吐き出してくれた方がいいのかもしれないって思いました。
何も言わずに、何も相談せずに、命をたってしまうお子さんが多いと聞きます。
親御さんにとっては、どれだけ大きな悲しみとなるでしょうか。
息子が、あまりに弱音を吐き続けた時。
死にたいと思ったことある?と聞いたことがあります。
息子は、死にたいと思ったことは一度もないと答えました。
ちょっとホッとしました。
息子は、メンタルが弱いです。
愚痴や弱音を吐き出すことで、なんとか自分を保っているのかもしれません。
うちの息子だけでなく、死にたいと思っているお子さんに言いたいです。
人生はいつ、よくなるか、好転するかわかないから、希望を捨てずにいきること。
自分の努力は、必ず報われる日がくるからと。
最後まで読んでくださりありがとうございました。