梅雨寒という言葉がぴったりの肌寒い一日でした。
今日は、仕事の帰りに、息子が通いだした塾へ行ってきました。
その個別指導塾の室長と、面接というのか、とにかくいろいろ話しました。
一時間ほど話したと思いますが、行ってよかったと思いました。
息子は、今年の3月大学受験を失敗しました。
人生初の挫折です。
今、思うとすべてを甘くみていた気がします。
一番、後悔しているのは、息子が塾へ行きたいと言ったのに、貧乏だから、お金の余裕がないと言い、行かせてあげなかったことです。
息子は、昨年夏ごろから、センター試験まで、本当によく勉強したと思います。
一日10時間やっていたこともありました。
浪人を決めて、また一人で頑張ると言いました。
自宅浪人を決めましたが・・・
人生初の挫折と、受験の疲れと、自宅浪人への不安で押しつぶされそうになった息子は、うつ病になりました。
4月のことです。
息子を立ち直らせたのは、薬ではなくゲームでした。
ゲームをして、生きる希望と元気をとりもどしたのです。
5月になり、ゲーム三昧の日々。
久しぶりに息子の笑顔を見ました。
でも、このままだといけないってことで、塾へ行くことにしました。
同級生の浪人生は、ほぼ予備校へ通っています。
予備校は年間80万?
借金してでもと、私は思いました。
塾へ行かなかったことを後悔しているからです。
息子がみつけてきたのは個別指導塾でした。
月25000円、週一回の二対一の授業です。
本当は予備校に行きたかったのだと思います。
それでも行かないよりはましだと息子は言っています。
貧困の連鎖を断ち切ることを目指して、親子でがんばっていこうと思います。