昨晩は、満月だと天気予報で知りました。
久しぶりに夜道を散歩しようと、近所の銭湯へ行ってきました。
澄んだ空気の夜道をテクテク歩きながら、空を見上げると、いました、まあるいお月様が。
トカイナカの横須賀は、星は一つも見えなかったけれど。
550円の幸せ
久しぶりの銭湯だったので、いくらだろう?と検索してみたら、神奈川県は統一で550円。
神奈川県だけではなく、全国的に550円みたいです。
銭湯についたのは、21時過ぎ、女湯はもう誰もいなくて、貸し切り状態。
創業100年だというその銭湯は、昭和の匂いがプンプン、壁画は大きな富士山でした。
日替わりの薬湯は、よもぎ風呂、緑の泡がブクブクと、気持ちが良かったです。
全部で三つある湯船につかり、思わず、あーシアワセ!とつぶやきました。
わざわざ遠い温泉に行かなくても、近場で、こんな幸せ気分が味わえるとは。
それにしても創業100年とはすごすぎます。
木の下駄箱、木の脱衣かご、ケロリンの桶、すべてが懐かしく感じました。
身も心もほっこり
番台のお姉さん(40代?)が、とっても感じが良い方で、ドライヤーを持っていかなかった私に貸してくれたり、椅子を差し出してくれたりと、実に優しい。
そして、お近くですか?とさらりと話しかけてくれて。
あったかい!
独り身には、優しい銭湯で、身も心もほっこりしました。
昭和を守るためにも、また行こうと思う、銭湯が次々を姿を消しているらしい、この横須賀も例外ではないようです。
今度行く時は、何の薬湯だろう?それも楽しみです。