看病を求めていた娘の気持ちが、今わかる

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たかが風邪だけど、40℃の高熱が出た時は、さすがに心細くなりました。
このまま重症化したらどうしよう?と不安になって。

だけど、おひとり様、病気も一人で乗り越えなくてはならない。
寝てれば治ると、とにかくたくさん睡眠をとりました。

そして、風邪薬の他に、栄養ドリンクも飲みました。
リポビタンDとか、チョコラbbなどです。
ドリンクを飲んだら、急激に元気になった気がします。

18歳で家を出た娘

今までブログに書いてきましたが、娘は18歳で家出のような形で、一人暮らしを始めました。
夫が18歳になったら出ていけと言い続け、娘はそれを実行したのです。

その時から、娘は父親に会うことはありませんでした。
実家に帰ることができなかった娘は、どれだけ寂しかったことだろう。

家族連れを見て、いつも泣いていたと後から聞きました。
39℃の熱が出たとLINEで助けを求めてきたこともありました。
私は夫の目があるので、娘の所へかけつけることはできなかったのです。

今、自分が病気になってみて、その時の娘の気持ちが痛いほどわかりました。
心細かっただろうし、私に甘えたかったと思います。
近くに住んでいても、助けてくれない家族がいて、どれだけ孤独を感じただろう。

因果応報?

自分がまいた種は自分で刈り取る、自分がやってしまったことは、自分も同じ目にあうということ。
娘に冷たくあたった私が、今その種を刈り取っている気がします。

優しくできなかったんだから、私も娘に、優しくしてほしい、心配してほしいなんて求めるのは、虫が良すぎるってこと。

寂しくてもがいていた娘に家族ができたこと。
これは心の底から良かったと思います。

娘は私と違って、家族を大事にしています。
ずっとずっと幸せでいてほしい。

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