ひきこもり歴40年の男性が、両親に先立たれた時

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この寒さで、今日の夕飯はお鍋やおでんが食べたくなりました。
もう4月なのに?花冷えというのでしょうか。
明日は温かくなるそうで、そうしたら気持ちも晴れるかも。

テレビがつまらなすぎて、最近もユーチューブの動画ばかり見ています。
ユーチューブにもあきてきたけれど、先日ひきこもりをテーマにしている動画を見ました。

ひきこもり歴40年の男性が、両親に先立たれた時

高校時代に、勉強についていけなくなって、家にこもるようになったという初老の男性。
私と同年代かもと興味深く見てました。

この男性、40年間仕事についたことがなかったそうです。
アルバイトはしたけれど、すぐにやめてしまったようです。

動画の最初に、両親の遺影が出てきました。
最初に母親が逝き、その後父親が逝ってしまいます。
ご両親は、ひきこもりの息子さんのために貯金を残して逝かれたのです。

その貯金で生活していた男性ですが、そのうち貯金が底をつきそうになります。
男性を助けたのは、コミュニティーセンターのような所でした。
人と接する機会を設け、最終的には仕事を紹介していました。

仕事はどこかの施設のお掃除のようでしたが、初老の男性は一生懸命やっていました。
仕事を終え、帰宅した男性は、両親の遺影に手を合わせていました。

今日も頑張ってきたよと報告していました。

その働く姿を見て、感動しちゃいました。
両親に養ってもらっていた男性のずいぶん遅い自立だったけれど、その一生懸命さに感動したのです。

ご両親は、ひきこもりの息子を残していくことに、とても心配しておられたと思います。
でも、一人で残されれば一人で生きていく道を探さなくてはならない。
自立するしかないのです。

天国があって下の世界が見れるとしたら、ご両親はきっと安心しているのではないでしょうか。

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