苦しみの浪人生活、昨年の今頃から息子は落ちて行きました。
受験の本番が近づくにつれ、恐怖が襲ってきたのだと思います。
貧困母子家庭で二浪は許されないことを、息子が一番知っていました。
プレッシャーとの闘いは、相当きつかったのでしょう。
あれから一年、自分にぴったりの大学で楽しい大学生活をおくっています。
もう心配する必要はないと思っていました。
しかし、またまたメンタルの弱さが出てきました。
苦手なことに、あえて挑戦すると偉そうな記事を書きました。
家庭教師のバイトなんですが、怖くなってしまいキャンセルしたい旨の連絡をしたようです。
中学三年生の受験の合格までのお手伝いをする予定だったのですが、それが重くて、もし合格させることができなかったらどうしようと、不安に押しつぶされそうになっていたようです。
私にも相談してきました。
どうすればいいかと。
辞めるのは簡単だけど、挑戦することでまた一歩前にすすめるよと言いました。
どうもその中学生はメンタルが弱いらしいので、息子は体験者として語ることもできます。
メンタルが弱くても、高校受験、大学受験を経験していますし、突然やる気スイッチが切れることも経験しています。
どう乗り越えたかだけでもアドバイスできる
それを言ったら、わかった、やっぱりやってみるとやる気になったみたいです。
息子は高校時代に、私の友人の息子さんに、夏休みの宿題の手伝いをしたことがあります。
その時は楽しかったと言っていたのですけど・・・
引き受けると言った以上、もう逃げられないのです。
さてどうなることか。