自分は発達障害かもしれない、息子が出した結論は・・・

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今日は、天気予報通りの大雨。
職場は暇でしたが、帰宅するのが大変でした。
ちょうど暴風雨になっていたからです。

帰宅すると息子は、アルバイトに出かけていました。
息子は大学生になり、すごく変わりました。

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自分は発達障害かもしれないと悩み始めたのは、中学生の頃でした。

同級生に冷やかされて、自分は他の人と違うのかもしれないと思い始めました。

ちょうど反抗期も重なって、大変な時期を過ごしました。
息子はたびたび暴れました。

自分は発達障害かもしれないから、心療内科へ行きたいと言い出し、私は仕事を休んで連れていきました。

思春期外来というのがあるクリニックで、二時間ほど検査を受けました。

一か月後、検査の結果を聴きに行ったのですが、検査結果は白でもなく黒でもなくグレーだったのです。
しばらく通ってくださいと言われましたが、息子はそれを受け入れませんでした。

そして家を出て、私と二人暮らしが始まり高校生になった息子は、ずっと苦しんでいました。

自分は他の人と違う、自分はコミュニケーション能力がないと、友達ができても自分から離れていくという方法をとり、孤立していきました。
その時のことは、このブログにずっと書いてきたと思います。

傷つくのが怖かったのだと思います。

そして受験うつになり、再び心療内科を受診しました。
そこで再び、発達障害の検査を受けました。

今度の結果は白でした。
発達障害ではないと言われたのです。

私の目から見て、息子は変わっているなと思ったことは何度もあります。
でもそれは個性だと気が付きました。

息子が何か一つでも自信を持てば、過去の傷におびえることがなくなると思っていました。
今年春、ギリギリで後期で国立大に合格できました。
それが自信につながったのか、息子は変わりました。

コミュニケーション能力がないと言うのは自分の思い込みであったのか、普通にサークル活動もこなし、友達もできました。
私はその姿を見て、ホッとしています。

自分は発達障害かも?息子が出した結論とは・・・

先日、どの授業に必要なのかわかりませんが、レポートを作成していました。

発達障害に関してのレポートでした。
(中身は見せてもらっていません)

そして「俺は発達障害でも発達障害じゃなくても、もうどっちでもいいんだ。
日常生活に支障が出ていないから、もうそんなこと気にしない」と言いました。

私は、それを聞いて、乗り越えたなと思いました。
生きていればこれからもいろいろあると思います。

私は、息子が自分自身で乗り越えたことが何よりもうれしいです。

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