Fラン大学から筑波大学大学院へ、その後の人生

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妹の子、私にとっては甥っ子の話です。

息子にとっては従弟にあたりますが、従弟の中では息子に一番似ているタイプです。
ゲームが大好きで、ゲームが得意。
趣味はオンラインゲームです。

コミュニケーション能力があまりなくおとなしい、息子より寡黙かもしれません。
その甥っ子は、大学受験で希望の大学へは入れませんでした。
(気が弱いのも似ているかもしれません)

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Fラン大学から、筑波大学大学院へ

数年前ですので、就職氷河期だったのでしょか。
就職はなかなか決まりませんでした。

Fランとはいわゆる、Fランクの大学です。
日東駒専より大東亜帝国よりもさらに下のレベルです。

甥っ子は浪人を嫌がり、Fランの大学に進んだわけですが、大企業などは書類検査でまず落とされたそうです。
面接にさえすすめない現実を見たのです。

全く就職の決まらなかった甥っ子は、国立の大学院への進学を決めました。
そして努力の甲斐があって筑波大学大学院に合格しました。

その後、病院に就職しました。
そちらでシステムデザインの仕事をしています。

筑波大学大学院というブランド名はやはり強かった。
書類選考も一発で通る。
大学はブランド名で選べと息子に助言してくれたそうです。

そうはいっても、早稲田をでてもフリーターの人も知っています。
やはり本人次第なのだと思います。

甥っ子は、たぶん自分をアピールするのが苦手だと思います。
世の中にはそのようなタイプもたくさんいると思います。

甥っ子は家を出てワンルームマンションで一人暮らしをしています。
仕事から帰ってきたらオンラインゲーム三昧らしいです。

妹の家から30分の所に住んでいますが、実家に帰るのは一年に一回、元旦だけです。
今年の元旦は、インフルエンザになって帰らなかったそうです。

妹の本心はわかりませんが、自立してせいせいしていると言っています。
でも本当は寂しいのではないかと思います。

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