メンタルの弱い子は、浪人はしない方がいい

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国立目指して死ぬ気で頑張ると宣言した息子。

頑張っています。
死ぬ気で頑張るは、まだ続いています。

泣いても笑っても、あと一か月後には、結果がわかります。
浪人生活に終わりを告げます。

長かった・・・

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メンタルの弱い子、浪人しない方がいいと思います。

たとえば、今、志望する大学に落ちてしまって、絶望の中にいても。
来年はこの悔しさを、絶対にリベンジするぞと誓っていても。

浪人生活の一年は長かったです。
一年間その闘志を持ち続け、モチベーションを保つのは相当厳しいと思います。

浪人を一年して、成績が上がる子はほんの一握りと聞きます。
その一握りの浪人生は、相当メンタルが強い子なのではないかと思います。

粘り強さとか、芯の強さをもった子は頑張れるのかもしれませんが、息子のようにメンタルが弱い子は、かなり苦しい一年になると思います。

私の夫も浪人しています。
夫もメンタルが弱く、一浪して全落ちしました。

それ以前に、予備校に行かず、遊んでしまったらしいです。
東京の予備校に通っていたようですが、いろいろな誘惑に負けてしまったそうです。

夫の人生は、そこからつまづきが始まりました。
全落ちしたので、専門学校に進む。

税理士を目指すも、何度も落ちてあきらめる。
嫌で仕方なかった親の職業をついで、自営業になる。

私と結婚する時、この世は生き地獄だ、楽しいことなど一つもなかったと言っていました。
可哀想な人だと、私は同情で結婚してしまいました。
(同情で結婚するのがそもそも間違っていました)

メンタルの弱い子が、浪人するとこうなるという悪い例ですが・・・

息子はよく嘆いています。

おやじに似たからこんなに弱い。
この性格は変えられないって。

確かに性格は、そんなに簡単に変えられないかもしれないけれど、生き方は変えられると思うのです。

死ぬ気で頑張るが、実を結ぶことを祈るばかりです。

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