今日は、息子の塾へ、個人面談のために行ってきました。
今の状況、志望大学の相談、今後の勉強方法なんかを塾長と話をしました。
以前書いたけれど、浪人生は高校4年生と呼ばれています。
息子が通う塾で、高校4年生はほかにはいません。
つまり浪人生は息子一人。
やっぱり浪人生はみんな予備校に行くのが普通なんでしょうね。
うちが母子家庭なのは話してありますが、貧乏なのは知りません。
(母子家庭で裕福は珍しいと思いますが)
冬期講習だの、センター直前授業だのいろいろすすめてきました。
これからの追い込みが大事なのはわかっています。
はい、全部受けさせますと言えない所が、貧困母子家庭のつらさです。
夫と別居しなくても、たぶん貧乏という状況は変わらなかったと思います。
いまさらながら、小学校、中学校と私立に行かせてしまったことを悔いります。
娘と息子と、学費だけで2000万円も使ってしまいました。
(娘は12年間私立で、息子は9年間私立です)
年間100万円はかかっていたから、計算すると2000万になるというわけです。
あの時に、いつかこんな極貧の時代がくるなんて思っていませんでした。
ずっと貯めていた学資保険も、夫の仕事がうまくいかなくなり解約してしまいました。
子供たちのお年玉も、すべて生活費に消えていきました。
人生いつどうなるかわからないの典型だと思います。
過去を悔いても仕方ないです。
息子が、夢に向かって一生懸命勉強しているという事実があります。
貧乏でも夢に向かって頑張っていれば、報われる日が来ると信じたいです。