教育費貧乏から老後貧困へ、後悔はしていませんが・・・

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ワールドカップの試合で、日本中は盛り上がっているのでしょうか。

これ本番なんだという冷めた気持ちで見ていました。

4年前のワールドカップは、元わが家にいたんだとか
8年前のワールドカップは家族4人でテレビ観戦、大騒ぎしたとか。

そんなことばかり思い出しています。

今日は、息子はアルバイトに行ってしまい、ひとりぼっちです。
息子が自立して、ここを出ていけば、正真正銘の一家離散です。

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教育費貧乏から老後貧困へ

マスコミで話題になったことがありましたが、わが家はその通り教育費にお金をかけすぎて、老後貧困が決定しています。

老後貧困についての話は、もう一つのブログお茶のいっぷくに書いてきましたのでここでは控えます。

教育費貧乏に陥った原因。

娘は私立の小中高一貫校に12年間、通わせました。
そして息子は小中のみで、高校からは公立へ行きました。

たいしてお金もない自営業の夫でしたが、夫のたっての希望で私立に入学させました。

私立の小学校は、良かったです。
のんびりして、先生も教育熱心な方が多かった。

中学は、私立も公立もたいして変わらないのでは?と思うほど、あれていました。

いじめもあり、何か悪さをしでかした子は容赦なく停学ににしていました。
停学を三回すると、退学のすすめ、自主退学をすすめてきました。

中学生の頃って、中二病もあるし、反抗期もあるし思春期もあるし、本当に多感な時期です。

息子の同級生は、何人も登校拒否でひきこもりになっていきました。

二人の子供を私立に入れて、貧乏になったわが家です。

計画性のない親だと言われれば、その通りだと思います。

夫の仕事がうまくいかなくなり、生活が荒れだした時、夫は何度も公立へ転校させろと言いました。
勝手すぎますよね。

親の都合で、お金がなくなったから、公立へ転校なんて。

子供たちも、もちろん転校を嫌がりました。

私は、どんなに生活が苦しくなっても、何とか娘は卒業させました。

二人の学費をちょっと計算してみたことがありましたが、二千万円くらい使ったと思います。

でも・・・後悔していません。

娘は12年間、私立の小中一貫校に通えてよかったと言っています。
娘は家を出る前の日に、自分に虐待していた父親に、

私立に行かせてくれてありがとうと言い、泣きました。

その時のこと、未だに忘れません。

だから、今、貧乏ですが、後悔はしていません。

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