17年前、DV夫が涙を見せた日



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17前の今日、息子が産まれました。
あの日のこと、まだはっきり覚えています。

次女さくらを亡くし、二年後、同じ病院に入院し、
偶然にも同じ部屋の、同じベットに案内されました。

今回も帝王切開でしたので、前日に入院、
赤ちゃんの心音を聞くなどして、次の日の出産に備えていました。

出産のために入院するのは、今回が三回目ですが、
三回とも、大きな荷物をもち一人で病院へ来ました。

夫が付き添うのが普通なんでしょうけど、うちの場合、そんなことをしてくれる人でないと
あきらめていましたが。。。
桜の季節に、逝ってしまったわが娘

さくらが、生まれ変わってくる、そんな思いに、わくわくして気持ちが高揚して
なかなか眠れなかったことを覚えていいます。

翌日、渋々と、夫が来院。
手術の同意書を書いてもらうなど手続が必要なためでした。

「ふん、どうせ、また女だろ」そんな捨て台詞を吐いていました。

そして、手術がはじまり~下半身のみの部分麻酔をうたれて。
意識は、はっきりしていて、お腹にメスを入れる感覚がわかりました。

おぎゃーおぎゃー
すごく元気な産声でした。
今回は、私の目の前に、赤ちゃんを連れてきて、顔を見せてくれました。

「おめでとうございます!男の子ですよ」

涙があふれました。
元気に産まれてきてくれてありがとう、胸がいっぱいになりました。

お腹を縫うなどの処置をして、廊下に出ると、モラハラ夫がいました。

「おい!やったな!男の子だってな」
夫は興奮していました。
そして、涙を流して喜んでいました。

夫の涙を見たのは、23年の結婚生活の中で、それが最初で最後でした。
泣くほど、喜んでくれている、良かった~
待望の男の子が生まれたのだから・・・
夫は変わってくれるかもしれない、
私は幸福になれるかもしれないという気持ちになりました。

でも。。。
その期待は、すぐに裏切られることになりました。

息子よ!
17年間、こんな母をよく支えてくれた、
産まれてきてくれてありがとう!

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