貧乏母子家庭 頑張れば夢が叶う、プロ野球ドラフト会議

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昨日、テレビでドラフト会議の特集をやっていました。
その中で、母子家庭二組の再現ドラマを見ました。

一人は、五歳の時に両親が離婚。
女手一つで苦労して育てたという話しでした。

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印象に残った言葉は、父親のいる家庭に負けたくないでした。 その気持ちは、すごくよくわかります。

息子は中学までは、私立に通っていたのですが、周りは両親がそろった裕福な家庭の子ばかりでした。

でも、中には、母子家庭の子もいました。
そのママさんの共通的な思いは、母子家庭だからと不憫な思いをさせてくない、父親のいる家庭に負けたくないという気持ちから学費がかかる私立に入れたのだと思います。

ほとんどのシングルマザーさんは、水商売をやっていました。
手っ取り早く、お金を稼げるのは、やはり水商売なのだと思います。

テレビで見たシングルマザーさんも水商売や介護職などをして学費を稼ぎ、野球を続けさせて、応援し続けたそうです。

がんばって育ててくれたお母さんを見てきたので、その息子さんは人並以上の練習、努力をしてきたのだと思います。

もう一人は、12歳で、お父さんを交通事故で亡くした大学生の話でした。
再現ドラマで、涙をさそったのは、お父さんのお葬式の場面です。

お母さんはショックで、何もすることができなくて、12歳の男の子が喪主をつとめたのです。
そして、喪主のあいさつで、その男の子は、父親の遺影に向かい、気丈に、話ました。

「お父さん、野球を教えてくれてありがとう、忙しい時もキャッチボールをしてくれてありがとう。
お父さんとの約束通りに、僕は10年後、プロ野球選手になります。
そしてお母さんと妹を守るから安心してください」と言ったのです。

その言葉通り、この大学生は、昨日行われたプロ野球のドラフト会議で一位指名されました。

 (もう一人も指名されました)

すごいな~良かった良かった。
そんな思いで、見ていて涙が出ました。

この二組の大学生は、貧乏母子家庭でも、頑張って努力しつづけ、夢を叶えました。
二人のお母さんは、決まった途端、泣いていました。

二人の大学生は、母への感謝、母への恩返しという言葉を口にしていました。
がんばれば、夢は叶うのだ、結果は出るのだと、とても励まされました。

わが息子は相変わらず、反抗期なのか、感謝の気持ちなど口にしたことはありませんが・・・

そんな言葉を期待しているわけではありませんが、私が今、できること、
とにかく息子を支えていこうと思いました。

今日、ブログの名前を変更しました。
気分も新たに、母子家庭の毎日を綴っていきたいと思います。

ご訪問くださりありがとうございました。

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