食べていくために、ただ働くだけの老後

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若かりし頃は夏が大好きでした。
独身貴族という言葉がありました、私はまさしくそれで、実家暮らしで遊びほおけていました。
こんな老後が待っているとは、夢にも思わずです。

夏は、毎年、北海道か沖縄へ。
そのほかの季節は、日本中を旅してまわりました。

旅行が趣味で、仕事も旅行関係の会社でした。
あの時代は、本当に何もかも楽しくて、たくさんの思い出があります。

結婚してから、ガラッと人生が変わり、私は家に閉じ込められたかごの中の鳥になっていきました。
若い時、日本中を旅しておいて良かったと思います。
あの頃のつけが回ってきたとも思いますが。

食べていくために、ただ働くだけの老後

なんだか、夢も希望もない老後になりそうで、身体の不調も重なり、その虚しさは増すばかりでした。
でもこの生き方を選んだのは自分なんですよね・・・

60歳はまだまだこれからだという思いもあるけれど、今は気力もないです。

老後の夢の一つに、北海道に行くというものがありました。
ビンボーな老後決定なので、もう無理かも?という思いになっていました。

もう一度行ってみたい。
今度は一人旅で。

ラーメン横丁でラーメン食べて、大通公園でとうもろこしを食べる。
富良野に行って、ラベンダー畑にも行きたい。

そんなことを妄想しているだけで、楽しくなってきました。
まだまだあきらめないで、老後の夢を叶えるべく頑張ろう!

食べていくためだけに働くのは、あまりにも寂しいです。
あー楽しい人生だったと言って、終わりの日を迎えたい、

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