お昼まで、寝ている息子

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私は、仕事がある日には、朝7時には家を出ています。

息子は当然、寝ています。

学校が自由登校になるのは二月からなのですが、今月はほとんど休んでいます。
受験勉強に集中したいと申し出たら許可がでました。

なので、堂々と休んでいます。

休んでいる友達は、みな塾の自習室やら図書館やらで勉強しているのだと思います。

息子が家から一歩も出ない日が、また二週間ほど続いています。
よく頭がおかしくならないと思う。

私は、家に一日中いるのは、一日が限界です。
外に出て、誰かに会い、誰かと話したくなります。

だから、息子の気持ちがわかりません。

いつか何週間もひきこもった後、電車に乗るのが怖い、人の視線が怖いと言い出したことがありました。
また、そうなるのではと心配になってしまいます。

外に出て、10分日光にあたるだけでも違うのにって思います。

案の定、毎日お昼頃まで寝ているらしい。
自分で告白しました。

起きて勉強をしようと思うのだけど、布団から出るのがいやで、また寝てしまうと言っていました。

お昼頃起きてからは、また寝てしまった自己嫌悪で、勉強もやる気がしないと言う。

布団から出るのが嫌なのは、誰も同じ。
寝ていたいのも皆同じ。

嫌でも、エイッと起きる。

みんな闘いながら起きている(大げさだけど)

あんたが寝ていたいと思うのは、甘えだよ。

ちょっとイライラして怒ってしまいました。

寝ていたいから寝る。
勉強のやる気がしないからやらない。

自分に甘すぎる息子です。

親に勉強しなさいと言われるのが一番嫌だと言っていたのも息子です。

いつまでも、甘えているだけでは、これからの人生、一人で生きていけない。

まず、目先の受験戦争に負けてしまうと思います。

ただ見守ることしかできません。

余裕はありません。

息子は自分自身の希望で、C判定の大学を受けることにしました。

今になって落ちるのではと、不安の方が大きくなってきたようです。

なので、寝ること。
ユーチューブを見ることで、現実から逃げているとしか思えません。

私の苦労は、いつまで続くのか。
またまた思ってしまいました。

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