別居中の夫は、娘の小さい頃は本当に可愛がっていました。
おむつ替えもミルクも飲ませてくれた。
少し大きくなってからは毎週毎週公園に連れて行ってくれました。
いつからか変わってしまった夫です。
夫は変わってしまったけれど、娘は小さい時父親に可愛がってもらったことを覚えていました。
「楽しい時もあった」
そんな言葉に救われた気がしました。
夫は初孫が生まれたことを知りません。
男の子だと知ったらどれだけ喜ぶだろう?と思う。
でも知らせない、それは娘が決めたことです。
父親からやられた数々の虐待を娘は忘れることができないのだと思う。
私は夫と離れてよかったけれど、可哀そうな人だなと今でも時々思います。