お盆の準備、義父の思い

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今日は、祭日、山の日でした。
世の中はお盆休みに入るのですね。

明日がお盆の入りということで、
今日は、お盆準備の品物がたくさん売れました。

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13日におがらを燃やして迎え火。 16日には、送り火をして先祖の霊を送ります。 かつて、DV夫の家では、毎年やっていました。

貧乏でも、仏壇にはたくさんのお供えをしました。
いつか安い桃を買ってきて怒られたことを思い出しました。

「親父が帰ってくるんだから、
もっとおいしそうな果物を買って来い
豪華に飾りつけろ。」

毎年、そんな命令をされていました。

親父が帰ってくる?

そんなこと、私は信じていませんでしたから。

夫は、仏壇を大事にしていました。
仕事から帰宅後は、仏壇に直行して、手をあわせていました。

仏壇に、毎日お供えをして、
きれいなお花を飾り、いつも自己満足をしていた夫でした。

義父が元気だったころから
夫のDVやモラハラはありました。

義父の所へ、逃げたこともあります。 その時に、言われた義父の言葉をよく思い出します。 いつか、変わるから 年をとったら変わるから。 がまんしてくれ。 辛抱してくれという言葉です。 残念ながら、夫は変わりませんでした。

亡くなったお義父さんの願いは、
仏壇をきれいに飾ることとか、豪華なお供えものではなくて、
家族、仲良く、暮らしていくことではなかったのか・・・

もし本当にあの世というものがあり
あの世から、見ているというのなら、

お義父さんは、悲しみ嘆いているのではないかと思います。

一人になって二年目の夏です。
夫は、埃だらけの仏壇に、どのような思いで
手を合わせているのでしょうか。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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