昔は、発達障害なんて言葉はありませんでした。
世の中で、知られるようになったのは、ここ何年かだと思います。
ひと昔前は、発達障害とはわからずに、ちょっとかわった人で通っていたのだと思います。
過去の記事にも書きましたが、私は、DV夫が発達障害ではないか、 息子が、それを、遺伝で引き継いでしまったのではないかとずっと疑っていました。 悩んでいました。
夫のことは、もうどうでもいいのだけど、
息子が、心配でした。
今も時々、忘れ物はしますが、そんな忘れ物は、私もしょっちゅうします。
いちいち発達障害か?なんて悩むのはばかげていると思いました。
現在は、友達もできて、普通の子と変わらない生活をおくっています。
息子の場合は、やはりDVやモラハラ環境で育った影響が、脳にダメージを与えていたのかも・・
第四の発達障害と言われるものです。
マイナスの言葉の中で育ったので、とにかく自分へのセルフイメージが低い。
自分に自信がない、そして苦しんでいました。
息子が変わり始めたのは、今年春ごろ、高校二年生になってからです。
何年もベストセラーになっている 嫌われる勇気という本を読んでからだと、最近知りました。 人にどう思われているかと、人の目ばかりを気にしていた息子が、自信をもつようになりました。 アドラー心理学とか言ってましたが、この本に救われた人は多いと聞きました。
今は、私がマイナスの言葉をはくと、逆に私にはっぱをかけるようになりました。
「母さんも読んでみて」と言う息子。
私はその本の第二弾、幸せになる勇気の方が読んでみたいです。
自分は幸福になってはいけないという気持ちが、心の片隅にあるからです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。