壮絶な、人生の終え方

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今日は、寒い一日でした。
今朝、仕事場に行ったら、周りに警察官がたくさんいました。

消防車や救急車、パトカーも何台か止まっていて、
従業員もザワザワしていました。

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今日の未明に火事があって、二軒全焼したということでした。 燃えてしまったのは、お店のすぐ裏の住宅街のど真ん中でした。 駐車場から焼け落ちた二軒の家が見えました。 焦げ臭さがすごくで、生々しい現場でした。

お店にくるお客様も、火事の話題で、もちっきりでした。
近所に住むお客様の方が情報は早く、いろいろと教えてくれました。

真夜中おこった火事で、消えるのに4時間かかったらしいです。

そして、全焼した家の親子が行方不明ということで、 現場で、二人を探していると聞きました。

あの真っ黒焦げの家の中に・・・

それを聞いて怖くなりました。

後からわかったのですが、81歳の女性と、息子さん54歳。
真っ黒焦げの現場からみつかったそうです。

火事の原因、火元はまだわかっていないそうで、
まだ、何人も警察官がいたので、調べていたのだと思います。

81歳の女性、私の母と同年代です。
要介護4で、介護なしでは動けないと聞きました。

動くことも、逃げることもできなくて
熱かっただろうに・・・
本当に気の毒です。

火事で亡くなる、 壮絶な人生の終え方です。

仕事から帰宅後、母に電話をしてみました。

うつ病も落ち着いて、元気な声でした。

母は、もう帰る場所がありません、
終の棲家は、今住んでいる老人ホームです。

母には笑っていてほしいと思いました。

人生は何がおこるかわからない、
そんなことを考えた一日でした。

ご訪問くださりありがとうございました。

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