結愛ちゃんの虐待のニュースを見ていました。
事件当時もつらかったけれど、詳細をみてまたつらくなりました。
何のために生まれてきたのでしょう。
本当に虐待をした親が許せないです。
虐待と聞いて、やっぱり悲しい過去を思い出します。
夫はよく子供たちを殴っていました。
もちろん私にもです。
殴った後、すぐにおとなしくなります。
夫自身も暴力を抑えられないことに苦しんでいました。
幸いなことに、私は洗脳されませんでした。
夫が正しいと思ったことは一度もありません。
ただただ逃げることだけを考えて生きていました。
逃げるタイミングというのがありました。
それは息子の言葉からでした。
「もう逃げよう。
あいつは治らない。」
あれから4年経ちました。
いろいろと大変なことは多いですが、逃げて本当に良かったと思います。
虐待を受けた子供たちは今も、自己肯定感がハンパなく低く、まだまだ生きづらさを抱えています。
息子は大学生になりだいぶ変わりました。
頼もしくなりました。
結愛ちゃん、とてもかわいい子でした。
とても可愛い名前をつけたのに、親はなぜ愛さずに虐待したのでしょうか。
虐待がなくならない世の中です。
子供が子供を産んでしまっていると思います。
私の娘も、子供を持つのが怖いと言っています。
いつかはそんな心が癒される日がくるといいのですが・・・