思っていたより大きかった、子供たちの心の傷

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幼少期の家庭環境が、大人になってからもいろいろと影響を与えてしまうとは、わかっていたけれど、

子供たちの心の傷が、私が思っていた以上に大きく深いことがわかりました。

職場で、ひまな時、いろいろなことを考えてしまいます。
今日は、ボッーとしていてミスをしてしまいました。

DV夫と引き離しさえすれば、すんなり変わると考えていたのが、浅はかでした。

あの時、あんなつらい思いをさせた。
あの時、寂しいを思いをさせてしまった。

思い出すのは二人の子供のさびそうな目でした。

夫に出ていけ!とたびたび追い出された私は、自分一人で出ていくことも何回もありました。

ネットカフェに泊まったり、ファミレスで夜をあかしたり・・・

そんな時、小学生だった二人の子供は、身を寄せ合って眠りについたと思います。

明日の朝、絶対に帰るからね。

そんなメールをしたっけ。

どれだけ、怖い思いと寂しい思いをさせたでしょうか。

娘は25歳。
息子は18歳になった今。

自己肯定感が、低いままです。

人間不信にもなっていると思います。

表面上は明るく見えた二人でしたが、いろんな場面で心の闇が見えてきます。

今、後悔しているのは、もっと早く二人の子供を連れて、家を出るべきだったということです。
肩を寄せ合っていつも助けあっていた姉弟でした。

この二人を、引き離してしまったことも間違いだと気が付きました。

大人になった今、娘も息子も、寂しいという言葉をよく言います。

友達がいても、彼がいても、心の中の隙間はなかなか埋められないようなのです。

これからも、私は二人に愛情を注いでいくつもりです。
ずっとずっと。

いつかは心の傷がいえてくれることを祈りつつ。

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