
何回も書いていますが、60歳から65歳までは、本当にあっと言う間に過ぎ去った感じです。
波乱万丈の中身の濃い5年間だったと思います。
60歳の時に、私は今の住まいで一人暮らしを始めました。
本当は嫌でした。
ずっと息子にしがみつきたかったのは、一人になるのが怖かったから。
でも、エイッと息子は出ていきました。
結果的に、これは正解でした、私から離れてどんどん自立、社会人になった今、めったに連絡もこなくなりました。
もっと自分のために生きて
50代にもどれるとしたら、50代の自分に言いたいことは、もっと自分のために生きてと言うこと。
54歳で別居、母子家庭の暮らしは6年続き、息子のためにだけ生きていた気がします。
この時も、娘には寂しい思いをさせてしまったと思います。
親子関係って、あっと言う間に崩れます、それはちゃんと信頼関係ができてなかったり、ちゃんと愛情を注いでいなかったからだと思います。
未だに娘との関係がギクシャクしているのは、悲しいこと。
自業自得なんだと思いますが。
50代の私は、自分のこと、いつも後回しにしていたし、貧困が理由で旅をすることもままならず。
50代のうちに、もっといろいろと楽しめばよかったと後悔しています。
50代の私を支えていたのは推し活ですね、NSPの中村さん、天国でまた会えたらいいなー
人間関係に悩んでいたら、とっとと辞める
これが一番後悔、50代は、とくに職場の人間関係に悩んでいました。
眠れないこと、しょっちゅう、ストレスたまりまくり。
これに関しても、新しい世界に飛び込むのが怖かったというのが辞めない理由でした。
最近、私を散々苦しめてきた50代パートさんが、孤立して退職に追い込まれたことを知りました。
もういなくなったから、もどっておいでよと元同僚たちは言うけれど。
清掃の仕事が、意外にも自分に向いていました。
一人で作業は、本当に気楽です。
そして気が付けば65歳、四捨五入すると70歳です。
今からでも遅くはないので、自分ファーストで生きていこうと思っています。


